このコーナーはご依頼・作成させて頂きました、お店や企業のロゴマークを展示しております。

ロゴマークデザインなどのご相談は、お問い合わせよりご連絡下さいます様、宜しくお願い申し上げます。



「今回のロゴマーク作成にあたりまして」

 蔵は草が生い茂るの意味を持つ「茂」と覧・監・賢に含まれる、見るの意味を持つ「臣」の形から形成されています。

象形的には自分の目で物事の繁茂する中から見ている表現となります。

現在においても「冷蔵庫」などに使われる様に、昔から人々は蔵に収穫された農作物を格納し、食料を蓄え保存して来ました。この様に「蔵」には大切なものをしまっておくと言う意味があり潜蔵(ひそめ隠す)など才能や財産をひっそりと隠す、その他にも「おくぶかい」と言う意味にも用いられます。

昔の人々は身体を蔵としての器に見立て、‘にくづき’を付けて臓と呼ぶなど、動物の身体の器官の総称として内臓と言う意味として使っておりました。

 

蔵の文字をイメージするに当たり、鶏の大切な部位を食材として提供させて頂く思いを込め『蔵』の字を鶏の絵柄に見立て、マスターの食材を見張る目を表す臣の字を蔵万の売りである『背肝』と合わせロゴマークを作成致しました。